幸せ11
なっちゃん(社会人0年目)
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「幸せ」とは。
きっと、幸せに定義付けなんていらなくて。
「幸せになるのではなく、幸せは感じるもの」
私の大切な人の言葉です。
まさに私はそうだと思います。
これが幸せとか、これが不幸とか、みんな人それぞれ違うわけなんです。捉え方も人それぞれなんです。だから、なにを幸せとして捉えられるか。いかに幸せに感じられるかだと思うんです。語弊があるかもしれませんが、幸せの沸点が低いほうが、必然的に幸せを感じられることができます。
「美味しいビールを飲めた」
「予定より1本前の電車に乗れた」
「目覚ましをセットしていなかったのに起きれた」。
「ハッピーロスト」という言葉をご存知でしょうか。
例えば、明日友達とランチに行く約束をしているので、お昼の予定はあけてある。しかし、突然友達からドタキャンされた。こんなとき、皆さんならどう感じますか?
「せっかく開けておいたのに、時間が無駄になった」
「ランチにいけないのは残念だけど、自分の時間が増えたので、最近時間がとれていなかったことに時間を費やそう」
「幸せ」とは少し離れますが、この場合も捉え方の違いなんです。「友達からドタキャンされた」という事実は同じでも、それをどう捉えるかは自分次第なのです。
日々当たり前のことに感じていることに対して感謝したり幸せを感じるって、なかなか難しいですよね。いま大切なものを、失ってから気付くのでは遅い。でもまだ私たちはそれを失っていない。
「全ては捉え方次第」
少しでも、皆さんの考えるキッカケになったらな、と思います。